ダッソー・システムズは2011年9月12日、大学発の電気自動車開発に関するベンチャー企業SIM-Driveとの長期提携契約の締結を発表した。SIM-Driveは、慶応義塾大学環境情報学部教授で、電気自動車研究の第一人者である清水浩氏が代表を務めるベンチャー企業。同社は商用車生産・販売は行わず、広く参加企業を募って開発ノウハウを共有していく「オープンソース」型の電気自動車開発事業を展開している。技術的には「インホイールモーター」と、「コンポーネントビルトイン式フレーム」を特徴とするプラットフォームを採用している。
V6プラットフォームはオープンソース型開発に適している――SIM-Drive 代表取締役社長 清水氏(IT MONOist)
シムドライブとダッソー・システムズ、EVの開発事業で長期提携(カーウオッチ)