中部経済産業局は15日、航空機や自動車の素材として世界的に注目されている「炭素繊維複合材」について産官学で共同研究する施設を、名古屋大学の敷地内に建設すると発表した。研究施設には、東レ、トヨタ自動車、ホンダ、三菱重工業など日本を代表する企業が参加する予定。複合材を巡る開発競争では、ドイツやフランスなど欧州勢がリードしているが、国内の産官学の英知を結集し、巻き返しを図る考えだ。
【新技術】中部経済産業局、産官学で「炭素繊維複合材」の共同研究
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– 2011年7月16日