スズキは12日、軽商用車「エブリイ」をベースにした電気自動車(EV)の試作車が完成、公道で走行実験を始めたことを明らかにした。浜松市をはじめとした各地の販売代理店に計13台を貸し出し、集めた走行データを次世代環境車の開発につなげる。試作車の「EVエブリイ」には、小型で高出力のリチウムイオン電池を搭載。200ボルトの電源でフル充電(約5時間)すると100キロを走行できる。充電プラグの差し込み口は2つ設け、急速充電器用と、家庭用電源などに対応した100ボルトと200ボルト用に備えた。
【新技術】スズキ、エブリイEVの試作車完成
カテゴリー: メディア・ウオッチング
– 2011年7月13日