6月28日、中国とドイツはベルリンで『中独電気自動車戦略的パートナーシップの構築に関する共同声明』を発表した。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。共同声明では、中独両国政府が電気を動力とする交通手段の経済的に持続可能な発展における重要な意義を高度に重視していることを確認。また、「両国の企業と研究機構間の協力的パートナーシップ関係構築を奨励する。モデルプロジェクトや商業運営、電気自動車普及における協力の展開など両国の地方政府や企業による電気自動車事業への参与と協力を奨励する」とした。これまでに、構造調整の加速化、産業のグレードアップを推進し、気候変動にうまく対応し、省エネ・汚染物質排出削減を図るため、中国政府は新エネルギー自動車を戦略的新興産業に組み入れ、関連技術の研究開発計画と新エネルギー自動車の発展計画を制定している。
中国とドイツが電気自動車戦略パートナーシップを構築(サーチナ)