ボルボは8日、ボルボC30の電気自動車“C30エレクトリック”の生産を開始したと発表した。同モデルは、スウェーデン、ベルギー、オランダ、ノルウェイなどヨーロッパ各地でリース販売が予定される。同モデルは、ベルギー・フランダースにあるヘント工場の生産ラインで車体が組み立てられた後に、ヨーテボリ工場に移されモーターやバッテリー、その他のEV専用パーツが組み込まれる。当面は2012年末までに約250台の生産が予定されているが、市場の反応によっては増産の可能性もあるという。C30エレクトリックは、出力111ps、トルク22.4kg-mのモーターを搭載。バッテリーは24kWhのリチウムイオン電池を搭載する。なおバッテリーは通常モデルではガソリンタンクが位置する場所やセンタートンネルの内に搭載され、トランクルームはフルに使用できるという。性能は、0-50km/h加速が約4秒、最高速度は130km/h。航続距離は130kmで、充電は約7時間で完了するという。
【新製品・海外】ボルボ、C30エレクトリックのリース販売を開始
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– 2011年6月10日