日産自動車 は、電気自動車「リーフ(LEAF)」が、ヨーロッパ新車アセスメントプログラム:ユーロNCAP(欧州の安全性能総合評価)の安全性能において厳しい衝突テストをクリアし、最高ランクを獲得したと発表した。5つ星の最高ランクの獲得は、電気自動車として初となる。欧州カー・オブ・ザ・イヤーとワールド・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した「リーフ」は、成人乗員保護における安全性能で89%、幼児乗員保護性能で83%という高い安全性評価を受けた。また、車両横滑り防止装置やスピードリミッターなど車載安全支援システムにおいても、84%の評価を獲得、歩行者安全性に関しても65%というスコアだった。なお、「リーフ」のフロア下の特別なコンパーメントに搭載された48個のリチウムイオンバッテリーモジュールは、安全性評価試験のあらゆる衝撃をクリアした。
日産自動車、EV「リーフ」が欧州の安全性能総合評価でEV初の最高ランク獲得(ECO JAPAN)