自動車のF1世界選手権を統括する国際自動車連盟(FIA、本部パリ)が電気自動車によるF1レースの2013年初開催を目指し、準備を進めている。地球温暖化対策で電気自動車の積極導入を目指す欧州連合(EU)の働きかけを受けたもので、「環境にやさしいレース」が実現するか、注目を集めそうだ。FIAのジャン・トッド会長は今月の英紙フィナンシャル・タイムズとの会見で「新エネルギーを使ったレース部門をできるだけ早く新設したい」と述べた。レースのシリーズ化も視野に入れているという。ガソリン車による現行のF1も存続させる。
【話題・海外】現実味を帯びてきたEVによるF1レース
カテゴリー: メディア・ウオッチング
– 2011年4月26日