東京で過ごしていると、被災地から離れた私たちの間にも、「自分には何ができるだろう?何かしたい!」という気持ちが広がっているのを強く感じます。ある人は寄付で、ある人はボランティアでその気持ちを表していますが、今回の震災で心に残った企業の被災地支援エピソードを一つ。震災発生直後、私は東京から、被災地にいる医療関係者の安否確認や取材を電話やメールで行っていました。震災翌日の12日夜、最初に返信が来たのは、仙台市を含む18市町村で425人の患者を往診していた「仙台往診クリニック」です。その翌日には、「ガソリンが足りず、往診できなくなりそうです!」という叫びのようなメールが届きました。
【震災復興】EV貸し出しが、命をつなぐ
カテゴリー: メディア・ウオッチング
– 2011年4月5日