ゼットエムピーは2011年4月4日、家庭用バックアップ電源として使用可能なリチウムイオン電池「e-nuvo BMS-L」を発売した。次世代電気自動車・発電システムの研究開発などにも利用可能。日本製または韓国製のバッテリーを選択可能で、価格は、日本製バッテリーモデル「e-nuvo BMS-L/J」が236万円(税別)、韓国製バッテリーモデル「e-nuvo BMS-L/K」が193万円(税別)。e-nuvo BMS-L は、3.1kWh の容量を持つため、100Wの電気コタツを使用する場合には、1回の充電で約4日間(夜間9時間として)使用できる。なお、100Vまたは200Vのインバータ(別売)と組み合わせた構成も可能。制御用通信プロトコルを公開しているため、電気自動車への搭載や、産業用機器、家庭用発電システムといった研究開発、バックアップ電源として利用できる。
家庭用バックアップ電源向けリチウムイオン電池「e-nuvo BMS-L」(読売オンライン)