三菱自動車はこの度、三菱商事がエストニア政府に供給する電気自動車として、新世代電気自動車『i-MiEV(アイ・ミーブ)』が採用されたと発表した。今回の供給台数は507台で、当社が同車を販売開始して以来最大の規模であり、また、グリーン投資スキーム(GIS)の下での電気自動車の供給は初めてとなる。今回の供給は、三菱商事とエストニア政府の間で締結された1000万トンの排出権購入契約に基づくものであり、同国は京都議定書の下でのGISを活用した電気自動車普及政策の一環として、公的施設(社会福祉関連)で『i-MiEV』を使用する。走行中のCO2排出がゼロである『i-MiEV』は同国でのCO2削減に寄与することが期待されるが、CO2削減量の測定に関し、当社は技術面で協力する予定。
三菱自、エストニアに新世代電気自動車「i-MiEV(アイ・ミーブ)」を供給(プレスリリース)