【新技術】三菱電機、SiC採用は自動車で2015年以降

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三菱電機は2010年,SiC製ショットキー・バリア・ダイオードをエアコンに「初めて」(同社)搭載するなど,SiC製ダイオードを実用化した。今後は、「中期的に考えて、自動車や鉄道車両にもSiC製パワー素子を適用したい」(同社執行役・山西社長)という。ハイブリッド車や電気自動車といった電動車両のメイン・モータを駆動するインバータに,SiC製パワー素子を用いる。搭載時期は,「自動車分野は評価に時間が掛かるため,おそらく2015年以降になるだろう」(同氏)とみる。そのころには,「SiC製MOSFETを実用化しているため,おそらく『フルSiC』で搭載するのではないか」との見解を示した。一方,鉄道車両へのSiC製パワー素子の適用は,「自動車よりも早い」とみている。

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