昨年9月24日、中国四川省成都市ではモーターショーが開催されていた。「緑色科学(グリーンテクノロジー)」というテーマで開催された同モーターショーには、中国の比亜迪汽車(BYDオート)、奇瑞汽車(チェリー)、上海汽車など中国の自動車メーカー、ゼネラルモーターズ(GM)、トヨタ、フォルクスワーゲンなど世界の大手自動車メーカーが肩を並べ、10車種以上の新モデルを発表した。上海汽車の主力は準中型セダンの「栄威550」で、プラグイン方式のハイブリッド車だ。BYDも今年から中国市場で発売する電気自動車「E6」を出展した。同モーターショーで中国メーカーが発表したハイブリッド車と電気自動車は6車種に上る。中国の自動車メーカーが環境対策車の開発に集中していることがうかがえる。
【海外】中国自動車メーカーは環境対策車の開発に集中
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– 2011年2月4日