シャープと京都大学は「第51回電池討論会」で「LiMn2O4系リチウムイオン二次電池正極材料のサイクル特性向上」と題して講演した。LiMn2O4結晶相内部に「ナノインクルージョン」と呼ぶ微細な結晶相を生成しサイクル特性を向上する方法を開発。シャープが二次電池関連で学会発表するのは十数年ぶり。「従来とは全く異なる手法で、LiMn2O4のサイクル特性を向上できることを見出した」という。
?【電池討論会】シャープが「10数年ぶりに発表」,Mn系Liイオン2次電池のサイクル特性を改善する新手法を開発(Tech on)