最近、カリフォルニアのシリコンバレーは以前とは一味違う活気があるようです。ドットコム時代のシリコンバレーとは正にコンピューターというディバイスとそのソフトウェアに集中していました。ところが、コンピューターが世界中の多くの人々に端末としていきわたるようになり、そのディバイスがデスクトップ、ラップトップ、スマホと進化し、人間生活の中で一種の血液のような役割を果たし始めるとその血液をもっと重要な地点と結びつけようとします。アップルのティムクックCEOは2013年に同社の将来のプラットフォームとして健康、住宅、自動車を上げています。それら生活に密着したものをコンピューターのディバイスを通じて結びつけ、現代社会においてアップルがなくては生きていけない仕組みを作ることを目論んでいるとも言えそうです。
自動車を作るのはどの会社?(BLOGOS)
【提言】明らかに言えること、「業界の垣根はもはやない」
カテゴリー: メディア・ウオッチング
– 2015年3月5日