自動車(EV)産業の育成に重点を置くスタンスが明らかになる中、外資系自動車メーカ-が相次ぎ中国EV事業に乗り出し始めたことを5日付新浪網が伝えた。米ゼネラルモーターズと上海汽車は4日、EVを中心とする新エネルギー車の中核技術開発、および次世代モデルの開発協力を強化することで基本合意したと発表した。また日産自動車は先ごろ、武漢市で自社のＥＶ「リーフ」の試乗会を開催。ルノー・日産アライアンスと武漢市人民政府は今年3月、ゼロ・エミッションモビリティ推進に向けた計画を発表し、2011年から「リーフ」を使用した走行実験を開始する計画。13年には武漢での現地生産を目指すという。
?急成長の中国ＥＶ市場、外資の新事業相次ぐ、日産は「リーフ」試乗会（サーチナ）
