三菱自動車の益子修会長は25日、インタビューに応じ、軽自動車をベースに日産自動車と共同開発する電気自動車(EV)を2017年にも発売する方針を明らかにした。バッテリー性能を改善し、1回の充電で走行できる距離を伸ばすとともに、価格を大幅に抑える考えで、「できるだけ価格競争力のあるものを出したい」と語った。
軽EVは、日産との折半出資会社で企画・開発する軽の第3弾となる見込み。共同開発車は両社がそれぞれ販売しているが、生産は現在、三菱自の水島製作所(岡山県倉敷市)が担っている。
軽の電気自動車、17年発売=中国市場にPHV投入-三菱自(時事ドットコム)
「部品各社にも利益を」三菱自・益子会長 軽EVは16年以降に(産経ニュース)