電気自動車の常識を打ち破る技術がまた1つ登場した(関連記事)。車載タンクに蓄えた400L(リットル)の水溶液から電力を引き出し、600km走行する車が作れるのだという。電池切れになったら、水溶液を「給油」(給水)して何度でも600km走る。600km走行できれば東京大阪間を走破できる。ガソリン車と全く同じ使いが可能になる。この技術では水溶液自体に電気エネルギーが蓄えられている。走行時に水溶液以外の何かを消費することはない。水溶液に含まれているのは安価で環境に負荷を与えない金属イオンであり、貴金属やレアメタルは使っていない。水溶液が低コストになるということだ。
「液体電池」で600km走る車、給水が充電(スマートジャパン)
【新技術・電池】nano FLOWCELL、「液体電池」で600km走る車
カテゴリー: メディア・ウオッチング
– 2014年7月25日