訪問介護の現場でスタッフが超小型電気自動車(EV)を活用する実証実験が1月9日、市内小野の介護施設、玉川グリーンホーム(原田忠洋施設長)でスタートした。介護施設での取り組みは国内初めてで、実用性や使い勝手などを検証する。この取り組みは、昨年11月1日に締結した「厚木市・日産自動車グリーンモビリティ・プロジェクト」の一環。連携テーマの一つである電気自動車活用モデル事業について、介護施設の訪問スタッフの移動車両として、地域の新たな交通手段の可能性を探ることや寒冷期の使用で新たな課題を把握するのがねらい。