LG化学が、電気自動車の販売不振で稼働していなかった米国ミシガン州・ホランドの電気自動車用バッテリー工場を7月から本格的に稼働する。LG化学は昨年6月にホランド工場を完工したが、電気自動車の需要が予想ほど伸びなかったことから商業稼働を先送りしていた。米国エネルギー省は今年2月「オバマ政権の全幅的な支援を受けて建設されたホランド工場の作業員たちが、映画を見たりゲームをしたりして暇をつぶしている」とする監査報告書を公表。オバマ大統領は2010年、同工場の起工式に出席し、米連邦政府は1億5000万ドル(現在のレートで約150億円)を現金支援した。
LG化学の電気自動車バッテリー工場、米国で7月稼働へ(朝鮮日報)