世界初のDIY電動レースカー・キット「iRacer」が英国で開発された。13,999ポンド(約197万円)で発売される。英国のバーミンガムシティ大学と専門自動車メーカーのウェストフィールド・スポーツカーズ社が、世界初のDIY電動レースカー・キット「iRacer」を開発した。ウェストフィールド社は、このキットを13,999ポンド(約197万円)で発売する計画だ。アルミニウムのフレーム、複合素材による外装パネル、サスペンション、そして車が止まったり曲がったりするための部品の数々と、電気で走るレースカーを現実にするためのものはほとんどすべて揃っている。ただし、動力装置は含まれていない。iRacerは従来型のエンジン、ハイブリッドの動力伝達系、完全な電動装置など、さまざまな動力装置に対応するように設計されているが、動力装置自体はキットに含まれておらず、実際に走らせるにはさらに数千ドルがかかる。
世界初「電動レースカー」を自作できるキットが開発(msn産経ニュース)