【提言】早稲田大など「天然ガス自動車の普及戦略研究会」を発足

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早稲田大学マーケティング・コミュニケーション研究所は、東京ガス、大阪ガス、東邦ガス、西部ガスなど、ガス事業者5社とともに、「天然ガス自動車の普及戦略研究会」を発足した。第1回の研究会は9月5日(水)に行い、第2回以降の研究会も継続的に開催していく予定。日本においては環境にやさしい自動車として、ハイブリッド自動車や電気自動車が注目を集め、認知度も高まっている。一方で、世界的な潮流をみると、天然ガス自動車の普及が急速に進んでいる。例えば、ロサンゼルス市の公共交通機関を運営するLAメトロでは、2010年までに同社が保有する約2,200台全てのバスの天然ガス自動車化を完了し、同市が長らく抱えていた光化学スモッグ問題の改善に大きく寄与している。天然ガスが自動車燃料として優れている点は、環境性の高さだけではない。現在、中東以外の各国にもシェールガスの埋蔵が確認されており、調達国の多様化により供給の安定性が高まることが期待できる。

東京ガスなど、「天然ガス自動車の普及戦略研究会」を発足(プレスリリース)

 

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