仙台市宮城野区の夢メッセみやぎで29日まで開かれた「とうほく自動車フェスタ」(実行委員会、河北新報社など主催)で、次世代車の研究成果を紹介する東北大のゾーンが好評だった。最先端技術を盛り込んだ「電気バス」を初めて公開するなど、他のゾーンの展示とはひと味違った存在感を見せている。東北大未来科学技術共同研究センターを拠点に、次世代車関連の技術を開発している学内横断組織「次世代移動体システム研究会」の研究者と学生が、電気自動車の試作車両や最新の研究成果を紹介した。
東北大発の次世代「電気バス」に注目 とうほく自動車フェス(河北新報)