東北と中部地方の自動車関連産業の交流を図る「産学官連携交流会ｉｎ仙台」が２７日、仙台市青葉区のＴＫＰガーデンシティ仙台で開かれた。トヨタ自動車による東北の生産拠点化などを受け、両地方の取引拡大につなげようと、中部産業連盟（名古屋市）が初めて開催した。両地方を中心に企業関係者ら約３００人が参加。トヨタの近藤元博総合企画部担当部長が講演し「東北は小型車の開発・量産を手掛ける拠点になる。（東北を含め）国内の現場力を磨いて新技術を生み出し、世界と戦っていきたい」と呼び掛けた。
次世代車開発へ連携 仙台で交流会 中部企業が技術ＰＲ（河北新報）
