ミツビシがモータースポーツのフィールドに帰ってくる。2009年の参戦を最後に封印していたワークス体制によるモータースポーツ活動を再始動。新たな挑戦意義を携えて頂きを目指すというのだ。ゴールはアメリカ・コロラド州のパイクスピークスの頂上。スタート地点からゴールまでの標高差は約1500m、150以上のコーナーが待ち構える平均勾配約7%のヒルクライムセクションを、ミツビシが世界に誇る電気自動車の技術で一気に駆け上がろうというチャレンジである。約2年半の休眠を経て始動したミツビシの新たな挑戦。このプロジェクトの中心に居る増岡浩氏(チーム監督兼ドライバー)と、『i-MiEV Evolution(アイ・ミーブ エボリューション)』の車両開発に携わった百瀬信夫氏(開発本部・EV要素研究部長)に参戦への意気込みを聞いた。
【インタビュー】帰ってきたミツビシ…三菱自動車 パイクスピーク参戦チーム(レスポンス自動車ニュース)