国土交通省は7日までに、軽自動車よりも小さい1~2人乗りの超小型車の普及に向け、ガイドライン(指針)をまとめた。環境にやさしい電気自動車(EV)を想定、自治体が街づくりなどに活用したり、自動車メーカーの開発も進むことで経済活性化につながることを期待している。指針では、超小型車の特徴を(1)自動車より小さく取り回しやすい(2)環境性能に優れる(3)1~2人乗り程度──と定義。1人で立ち乗り運転する「セグウェイ」なども含まれ、「従来の自動車とは一線を画した乗り物」(同省自動車局)とした。自治体や自動車メーカーからの要望を受け、2009年度から実証実験を行ったり有識者会議の意見も開き、指針としてまとめた。
1~2人乗り超小型車、普及へ国交省が指針 セグウェイも対象に(IT Mediaニュース)