配送トラックにこそEV化の波がくればいいのに……と物流業界の取材をするたびに思っていたら、会場にナンバー付の電動トラック(のパネル!)を発見。車両を手掛けたのは東京モーターショーなどで自動車メーカーのコンセプトカーを製作している東京R&Dだ。 東京R&Dの担当者によると、トラック用EV化改造キットの開発と、電動トラックの早期普及を目指したビジネスモデルの構築を目的としたエネルギー総合工学研究所との共同事業で、環境省における「平成23年度地球温暖化対策技術開発等事業(委託事業)」で採択された「配送用トラックのEV化技術の開発・実証」が事業としての実施体制なのだという。
交通コメンテーター西村直人が見た「人とくるまのテクノロジー展」(カーウオッチ)