大分県とダイハツ工業は24日、電気自動車(EV)の実証走行試験を始めた。ダイハツのEV2台を県が公用車として使用。1年かけて集める走行データを県は県内の充電インフラ整備に生かし、ダイハツは商品開発に反映させる。県庁前広場であった開始セレモニーでは、ダイハツ工業の堀信介上級執行役員が「さまざまな走行データや利用者の意見を収集し、EVの開発に生かしていきたい」とあいさつ。小風茂副知事が試乗し、「EVは静かで操作も簡単。ユーザーの立場になり改良すべき点を伝える。大分の自動車産業のさらなる発展に期待したい」と述べた。
【地方自治】大分県とダイハツ、EVの実証走行試験開始
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– 2012年4月25日