いわて自動車関連産業集積促進協議会など主催の次世代自動車技術勉強会は24日、盛岡市の県工業技術センターで開かれた。電気自動車(EV)がテーマで、産学官連携支援事業を展開するひたちなかテクノセンター(茨城県)の鹿野英男、小原三四郎両コーディネーターが講演した。県内ものづくり企業関係者ら約70人が参加。鹿野氏はエンジンとモーターを備えるハイブリッド車とモーターのみで走行するEVの違いを説明した。中小企業の強みとして大企業を支える生産技術などを挙げ、「大企業の弱みを逆手に取って自社の強みを発揮できれば、大企業が任せる仕事はある」と強調。「まず何をすべきかを考え、次にどう技術を身に付けていくかが重要だ」と述べた。
【新事業】次世代自動車技術勉強会、EVテーマに「まず何をすべきかを考える」
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– 2012年2月25日