電気自動車の購買意欲を世界の主な17カ国で比べたところ、「購入を検討しない」と答えた消費者が多数派を占めたのは日本だけだったとの調査結果を、国際的な監査法人デロイト・トウシュ・トーマツがまとめた。地球環境に優しいとして各国が普及を目指している電気自動車だが、日本の消費者は今後の技術革新で、もっと高性能の車が開発されると考えており、現状の性能には厳しい目を向けているようだ。日本は「購入を検討しない」との回答が52%。「すぐにでも買いたい」と「購入を検討する」を合わせた48%を上回った。米国やドイツでも「検討しない」は40%台と多かった。
日本では電気自動車に厳しい目 「購入しない」が多数(47ニュース)