トヨタ自動車は東京モーターショー2011で、プリウスをベースとする自動運転車両「TOYOTA AVOS(Automatic Vehicle Operation Systemの略)」を公開した。車両の呼び出し、障害物回避走行、自動駐車といった動きをスマートフォンからの指示で行うAVOSに試乗してみた。係員から渡されたスマートフォンで呼び出すと、運転席に誰もいないAVOSが走りよってくる。必要な操作はスマホの画面を指でタップするだけだ。AVOSにはGPSが二つと、レーザーが前後左右の数箇所に設けられており、位置情報や周囲の障害物などを検知しながら進路をコントロールしている。
トヨタがスマホで操作する自動運転システムを公開、新鮮な“運転”体験(東洋経済)