日産自動車は、CEATEC JAPAN 2012において、自動運転のデモンストレーションを公開した。今回のデモで使われる電気自動車「NSC‐2015」は、車両全周カメラによる周辺環境認識技術と、4Gモバイル通信による車両遠隔モニタリングシステムを搭載している。ドライバーが、駐車場入り口で降りた後、スマートフォンから自動駐車を指示すると、車は駐車エリアまで自動運転を開始し、その後一回で正確に自動駐車を行う。ショッピングセンターの場合、駐車場に入れるのに平均で10分位時間がかかるといわれています。そういった時間がかかるような、またストレスもかかるような所で、ある程度楽に、また時間をセーブするといった意味で自動駐車のデモ。”駐車場から出すときも、スマートフォンから車を呼び出す。すると、車はドライバーの位置を認識して、無人のままでドライバーの所まで自動運転を開始する。
日産、スマートフォンと連携する自動運転・自動駐車デモンストレーションを公開(マイナビニュース)