島根県産業技術センターの呼び掛けで設立された研究会に参画し、電気自動車(EV)の開発に取り組んできた県内の2社が、三輪のEV製造を計画している。コンパクトで小回りが利く強みを生かし、観光地での近距離移動の手段として、企業・団体への販売を想定。他の地元企業と協力し、来年度中に試作機を完成させ、「メード・イン・島根」のEVを目指す。2社は、自動車部品販売のアクティブ(松江市古志原5丁目、井上賢二社長)と、省力化自動機製造のイワタクリエイト(同市東出雲町錦浜、岩田薫社長)。いずれも、2010年6月に発足した島根県次世代自動車等技術研究会(54社・団体、会長・吉野勝美県産業技術センター所長)に入り、レトロな馬車型やガソリン車からのコンバート(改造)型など、四輪のEV開発に携わってきた。
島根の2企業、三輪のEV製造を計画 来年度中に試作機(山陰中央新報)
【新事業】「メード・イン・島根」の三輪EV
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– 2014年11月14日