2013年9月、ドイツ・フランクフルトで開催されたモーターショー。「これまで電気自動車(EV)やハイブリッド車に“冷淡”だった欧州メーカー各社が、一斉にクルマの電動化を推進」とニュースで報道されたことに驚いた人は多かったであろう。日産自動車のEV「リーフ」やゼネラル・モーターズ(GM)社のプラグイン・ハイブリッド車「ボルト」が販売台数を爆発的には伸ばせない状況下、日々頻繁に目にするニュースでは、欧州勢は小排気量の直噴過給エンジンや気筒休止など、当面は電動化ではなく既存エンジン技術の高度化で乗り切るという方向性を示していたからだ。
“宝の山”である「公開情報」を分類・整理して、中長期トレンドをつかむ(IT Pro)
【提言】クルマの電動化は一気に進めるのではなく、まず都市部の乗用車から
カテゴリー: メディア・ウオッチング
– 2014年10月8日