トヨタ自動車は今年3月から日本豊田市で1人乗り三輪電気自動車「i-ROAD(アイロード)」の公道走行を始めた。i-ROADは昨年のジュネーブモーターショーで公開された1人用電気自動車。幅が90センチ、重量が300キロと、自動車というよりバイクに近いほど小さくて軽い。安全性を高めるため、車体の傾きを制御する「アクティブリーン機構」を採用した。トヨタ自動車は「長期的にi-ROADを活用し、個人交通と公共交通を便利につなぐシステムを構築する計画」と明らかにした。電気自転車をはじめとする1、2人乗り移動手段はすでに世界的に広まっている。混雑などを避けて都心で便利に10キロ前後を移動できるからだ。自動車・自転車業界では、早ければ2020年ごろ、特に燃料費が高く駐車場所が確保しにくいソウルなど「メガシティ」で、こうした個人用移動機器が普遍化するとみている。
トヨタ、三輪超小型EV「i-ROAD」テスト走行(中央日報)
【新技術】トヨタ、三輪超小型EV「i-ROAD」テスト走行
カテゴリー: メディア・ウオッチング
– 2014年6月3日