【地方自治】川崎市、低炭素化目指しEVバス導入のモデル事業

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川崎市は2014年度から、民間バス事業者と協力して「スマートEV(電気自動車)バス」を川崎駅周辺に導入するモデル事業をスタートさせる。14年度はEVバス導入に向けた準備期間とし、15年度から実際に客を乗せて運行を始める。公共交通の低炭素化に貢献するとともに、性別や年齢層など乗客の属性を把握し、乗客のニーズに合わせた運行に生かすシステムの実証実験も計画している。市総合企画局スマートシティ戦略室によると、民間事業バス会社と協力し、約60人乗りの中型バスをEV化。電池容量の関係から、まずは距離の短い川崎駅と市立川崎病院を往復する「川崎病院線」(約2・4キロ)で走行させる。EVバス導入に当たっては、国土交通省の事業用EV普及の補助金「地域交通グリーン化促進事業」も活用する。
低炭素化目指しEVバス導入のモデル事業/川崎(カナロコ)

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