首都ティンプーのすべての自動車の電気自動車(EV)化を目指すブータンに、日産自動車が協力することが21日決まった。日産が小型EV「リーフ」を政府公用車やタクシー向けに販売するほか、急速充電器も整備する。ブータン政府もEVに対する税の優遇などで普及を後押しする。カルロス・ゴーン社長が同日、ブータンを訪れて、政府と覚書を結んだ。ブータンは豊富な河川の水力発電を使い、温室効果ガスを出さない国を目指している。将来的には、ティンプーにとどまらず、国内を走る推定約3万5千台の車もすべてEVに置き換えて、ガソリンなども一切使わないようにするという。
日産、ブータン首都EV化構想に協力へ(朝日新聞)
車輸入禁止のブータンで、日産が電気自動車普及へ “利益目的ではない”ねらいとは?(New Sphere)
【企業】日産、ブータン首都EV化構想に協力
カテゴリー: メディア・ウオッチング
– 2014年2月22日