トヨタ自動車とホンダが2015年にも市販すると表明した燃料電池車(FCV)について、マスコミは電気自動車(EV)に比べて航続距離が500キロ以上と長く、水素の充填時間も3分程度と短いことから「究極のエコカー」ともてはやしている。水素と酸素を化学反応させ電気を作って走るFCVは、走行段階で出るのは水だけで、二酸化炭素(CO2)を排出しないというのが触れ込みだが、燃料の水素をどうやって大量生産し、安価に供給するかという問題は、まだ解決の見通しが立っていない。
2015年にも市販の燃料電池車 燃料の水素にまつわる難問山積み(J-CASTニュース)