電気自動車普及協会は、“超小型モビリティデザインコンテスト”の表彰式を11月24日、東京ビッグサイトで開催した。電気自動車普及協議会代表幹事の田嶋伸博氏は、このコンテストの開催のきっかけについて、「国交省が超小型モビリティのガイドラインを発表した。そこで、既存の自動車メーカーや、大手の部品メーカーからは出ない、常識を超えた何か面白いアイディア、デザインを、これから世の中に出てくる国内外の学生に、提案してもらおうと始めた」と述べる。参加条件は、18歳以上の学生2名以上のチームで、27校34チーム(海外からは5か国7チーム)が応募。最終審査には5校5チーム(1校1チームが海外)となった。1次審査は、コンセプト、オリジナリティ、実現性、さらにこのプロジェクトを進める間のコミュニケーションを審査し入賞者を決めたと田嶋氏。
超小型モビリティデザインコンテスト…九大がグランプリを受賞(レスポンス自動車ニュース)