【企業】中原のベンチャー企業が電気トライクの“省エネ”検証し結果公表へ

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川崎市中原区のベンチャー企業「日本エレクトライク」(松波登社長)が、三輪電気自動車の実証実験に乗り出した。市内の牛乳宅配業者など5事業所が協力。車に計器を取り付け、半年間、走行距離や電気使用量などを記録し、現行の電気自動車(EV)よりいかに“省エネ”かを検証する。「実験をして結果を公表することで、エレクトライクがどれだけ環境に優しいかを知ってほしい」。松波社長は、実験の狙いをそう話す。実証実験に使われるのは、同社が開発や販売を手掛ける1人乗りの「エレクトライク」。電気(Electric)と三輪車(Trike)を掛け合わせた造語で、「二輪車並みの小回りと、四輪車並みの積載量」(松波社長)を兼ね備えているのが特徴だ。後部は150キロ分の荷物が置ける構造になっており1回の充電で40キロメートルの走行が可能。車両の重量も420キロと軽量で、一般的なEVの半分以下に抑えられている。

三輪電気自動車、街走る 中原のベンチャー企業が“省エネ”検証し結果公表へ/川崎(カナロコ)

三輪電気自動車市内で実証実験へ(タウンニュース)

 

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