京セラ、IHI、みずほコーポレート銀行の3社は、CO2削減を始めとする地球環境保護に貢献するため、鹿児島県鹿児島市七ツ島に、国内最大となる70MWの太陽光発電(メガソーラー)事業の事業性を検討することについて基本合意した。建設予定地は、IHIの所有地である鹿児島県鹿児島市七ツ島2丁目で、土地面積は約127万m2(東京ドーム27個分)。総投資額は約250億円の計画で、今年7月の着工を目指す。太陽電池モジュールは、全て京セラ製多結晶シリコン型の高出力製品を使用し、70MW分約29万枚を設置する計画。この発電能力は、昨年日本国内に出荷された産業用太陽電池の約4割弱に相当する容量となる。年間発電電力量は約79,000MWhとなる見込みで、一般家庭の年間消費電力量約22,000世帯分に相当し、また年間約25,000tのCO2削減に貢献する。
京セラ・IHI・みずほCB、鹿児島での太陽光発電事業の事業性検討で基本合意(プレスリリース)