米ベンチャーのTerrafugia社は、ニューヨークオートショー(一般公開2012年4月6日~15日)で、2人乗りの乗用車と軽飛行機の機能を併せ持つ「The Transition」を自動車関連イベントで初めて公開した。同製品はこれまでの試験段階で日本を含む世界各国のメディアで、“Flying Car(空飛ぶクルマ)”として数多く取り上げられている。飛行機としての大きさは、全長6×全幅8×全高2m。質量は約440kg、最大積載可能質量は約210kgとした。地上を走る際は、主翼を折り畳むことで全幅は2.3mになる。主翼の折り畳みは、コックピット内のレバースイッチで行い、所要時間は約40秒である。
【NYショー】米ベンチャーのTerrafugia社、“空飛ぶクルマ”の詳細を公開(Tech-on)