【企業・海外】テスラ、10-12月決算で赤字が拡大する見通し

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米電気自動車(EV)メーカー、テスラ・モーターズの2011年10-12月(第4四半期)決算は、10万9000ドル(約860万円)のスポーツカー「ロードスター」の生産・販売縮小の影響で、赤字が拡大する見通しだ。同社が販売台数拡大に期待を寄せているセダン型EV「モデルS」は今年半ばまで生産に入らない。ロードスターの生産終了に伴い、それまでの間は、資本提携しているトヨタ自動車とドイツのダイムラーへの電池パックなどの部品供給がテスラの主な収入源となる。モデルSの最低価格は5万7400ドル。ブルームバーグがアナリスト11人を対象にまとめた調査では、一部項目を除いたベースの1株当たり純損益は62セントの赤字と見込まれている。10年10-12月期は同ベースで47セントの赤字だった。テスラは15日に四半期決算を発表する予定。

米テスラ:11年10-12月は赤字拡大か-ロードスター生産販売縮小で (ブルームバーグ)

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