日産はコンセプトカーでは電気自動車(EV)「ピボ3」を世界初出展、スポーツEV「エスフロー」とワゴン型EV「タウンポッド」を国内初出展した。ピボ3は次世代都市「スマートシティー」の駐車場と連動し、スマートフォンの操作で自動駐車ができる。エスフローは5秒以内に時速100キロまで到達する加速性能を持ち、満充電での航続距離は240キロ以上。タウンポッドは、正面から見るとほほ笑むようなデザインで、観音開きのドアも特徴。カルロス・ゴーン社長は「自動車会社が車だけ売る時代は終わった。車はもはや乗るだけのものではない。スマートハウスやスマートグリッド、スマートコミュニティーなど、EVとつながる社会インフラも同時に提案したい」と語った。
東京モーターショー:日産社長「社会インフラも提案したい」(毎日jp)