世界最大の自動車市場となった中国の上海で、2011年11月10日に次世代環境対応車とカー・エレクトロニクスに関するシンポジウム「2011第九回(上海)汽車電子与汽車新能源高峰討論」が開催された。同シンポジウムは、2011年11月9~11日に開催された電子機器展「78th China Electronics Fair」の併催シンポジウムである。シンポジウムでは、午前に電動車両と車載電池に関するセッションがあり、中国Tongji University(同済大学)や中国Fudan University(復旦大学)をはじめ、ドイツRobert Bosch社と中国Zhonglian Automotive Electronics社の合弁会社である中国United Automotive Electronic Systems(UAES)社(聯合汽車電子有限公司)から講演があった。日本からは日経エレクトロニクスと住友大阪セメントが講演した。
【China Electronics Fair】クルマの電動化が始動する中国、上海で電動車両とカーエレのシンポジウムを開催(Tech on)