CEATEC2011での日産・三菱自動車の両トップのコメントに注目した。今回は2社から重大コメントはなかったとはいえ、日産・三菱自動車のみならず、世界自動車産業界の事業再編の流れが加速していることは間違いない。それと平行して、原発の見直しに関連して自然エネルギーへの転換の議論が高まり、さらにはスマートフォンの普及が急加速しており、「エネルギー源/情報端末」として、電気自動車という商品の意味合いが必然的に変化してきている、といえる。
「次の一手」が問われる日産EV戦略の将来像エコカー技術開発の“踊り場”感は嵐の前の静けさか?(ダイヤモンドオンライン)