テュフ・ラインランドが13日公表した、電気自動車に関する国際意識調査の結果によると、回答者の63%が、日本が電気自動車技術の開発で世界のトップであり、その次がドイツであると考えていることがわかった。同調査では、回答者の30%は電気自動車に関して「非常に良く知っている」と回答。その一方で、23%は「よく知らない」、44%は「関心がない」と回答している。日本における調査では、電気自動車技術が進んでいることを認めている一方で、今後5年間で電気自動車を購入すると回答したのは少数だった。電気自動車をメインカーまたはセカンドカーとして購入したいと回答したのが34%だったのに対し、残りの66%は購入する予定はないと回答。一方、日本とは対照的に、インドでは回答者の92%、中国では88%、イタリアでは85%が、今後5年間に自動車を購入する際には電気自動車を選択すると回答している。米国やドイツでも回答者の50%以上が、将来的な電気自動車の購入に対して前向きな姿勢を示している。
EV開発技術トップは日本…主要12か国の調査(レスポンス自動車ニュース)