GSユアサと三菱自動車、三菱商事の3社が滋賀県内に電気自動車(EV)などに搭載するリチウムイオン電池の新工場を建設する。GSユアサの広報担当者が6日明らかにした。3社が出資するリチウムエナジージャパン(滋賀県栗東市)が、同県内にある栗東第1工場の隣接地を取得し、12年春にも第2工場の建設を開始。14年にも稼働する方針。投資額は200億─300億円になる見通しで、初年度の第2工場の年産能力は三菱自のEV「アイ・ミーブ」5万台に相当する800メガワットアワー前後とする方針だ。
GSユアサなど3社、200─300億円でEV用電池工場建設へ(ロイター)