日立コンシューマ・マーケティング(日立CM)は、新しい蓄電システムを一般家庭、小規模店舗、企業などに向けて、10月下旬より発売する。この製品にはEV向けの充電スタンドに続いて同システムも「エネタス」と名づけ、環境価値創造企業として生活シーンをより快適にする提案を進めていく。このシステムは分電盤に直接接続し、平常時にはピーク時の電力使用量を抑制し、停電時には非常用電源として自動で電気を供給することができる。蓄電池の総容量は7.8kwhあり、冷蔵庫、照明、テレビなど、家の中で必要な電気製品を長時間使用することが可能。また、太陽光発電システムを設置すれば、長時間の停電時に太陽光発電システムを自立運転に切り替えることで、太陽光で発電した電気を本システムに充電することもできる。日立CM、正興電機は今後も連携を図り、蓄電システムの拡販によりスマートハウスの実現に向けて貢献していく
日立コンシューマ・マーケティング、分電盤に接続し電気を供給する蓄電システム「エネタス」を発売(プレスリリース)