LGグループは、2015年までに8兆ウォン(約5380億円)を電気自動車部品、発光ダイオード(LED)、太陽光、水処理などの分野に投資することを柱とする「グリーン新事業中長期戦略」を25日確定した。LGはグループ全体の売上高の15%をこれらのグリーン新事業から上げることを目標としている。計画によると、LG化学は電気自動車のバッテリーに2兆ウォン(約1350億円)を投資し、現在年10万台の生産能力を13年までに35万台に拡充する。15年には世界シェア25%以上を目指す。また、電気自動車分野ではモーター、動力変換装置などの生産をLGイノテック、LG電子が担当する。これに先立ち、LGは先月25日、米ゼネラル・モーターズ(GM)と電気自動車の重要部品を共同開発することで合意した。
【企業・海外】LGグループ、グリーン新事業に5380億円投入
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– 2011年9月26日