電気自動車のタクシーが、富山県内で走り始めた。となみ観光交通(砺波市)くろべ交通(黒部市)金閣自動車商会(魚津市)の三社が八~九月、相次いで一台ずつ導入。排ガスが出ず、資源消費も減らせるエコカーが事業用に広がってきた。いずれも日産自動車のリーフを購入。国土交通省が本体価格三百六十万円の三分の一を補助する支援制度を利用した。くろべ交通では、二十二日から稼働。昨年もハイブリッド車三台を導入しており、佐々木祐司社長は「環境にやさしい観光地を目指す、黒部や宇奈月温泉のイメージアップにもつながれば」と語る。
【話題】富山県内にEVタクシー走る
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– 2011年9月22日